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アスパラガス太物出荷
2018-02-26
JA島原雲仙南西部アスパラガス部会は、平成30年産のアスパラガスの出荷を始めました。今年産は、L階級以上の太物の割合が高く、順調な出荷スタートを切りました。約200㌧(前年比145%)を計画し、10月まで出荷が続きます。
同部会では、部会員73人が約10㌶のハウスで栽培を手掛けています。生産対策として、地区毎の現地検討会の開催や土壌分析の実施、低収量圃場での改植などに取り組み、高品質なアスパラガスの出荷に努めています。
今年産は、11~12月の冷え込みにより休眠が十分に確保でき、茎葉の状態も良好に推移したため順調な生育となっています。今後は気温の上昇とともに、出荷量も増加してくる見込みで、春芽は3月、夏芽は7月に出荷のピークを迎えます。収穫されたアスパラガスは、南島原市加津佐町にある口加選果場で等級、階級別に分けられ、主に関東方面の市場へと出荷します。