小学生と廃油せっけん作り体験 女性部布津支部
2024-11-29

 女性部布津支部は11月8日、同JA布津支店で廃油せっけん作りを行いました。
毎年の恒例行事で、昨年からは地元小学生も参加し作業体験を行っています。
本年も、持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ授業の一環として
南島原市立布津小学校の5年生約30人が参加しました。

4つの班に分かれて、用意された缶に材料を加えつつ、交代しながら竹の棒で混ぜ合わせます。
すると、色や硬さが少しずつ変化していき、その様子を児童らは興味深そうに観察していました。
児童らは牛乳パックへ移すところまでの作業を行いました。

牛乳パックに入れた廃油せっけんは、乾燥させて後日児童らに手渡される予定です。
同支部の吉武秀子支部長はあいさつで、「今回は皆さんの家庭でも使っている油を利用して
せっけん作りを行う。出来上がったせっけんは、履いていた靴下などを洗うのに使ってもらって
洗濯のお手伝いをしてほしい」と話しました。